私は米国の足病医として30年以上の経験を持ちます。米国には医師、歯科医師とは別に足病専門医の資格があり、足の治療は足病医が治療を行っています。足病医は足装具を利用した治療のスペシャリストで、子供から大人、高齢者まであらゆる足や歩行の問題を治療します。米国で足が痛いとなると誰もが足病医のクリニックに受診しています。日本には足病医という資格自体がなく学部教育も行われていませんので、医師や看護師は学ぶ機会もままならないのが実情です。
​そんな状況においても日本は世界で最初に超高齢社会に突入しており、歩行維持が国家経済にも影響をあたえるようになってきています。私が幼少期に育った日本で足病クリニックが少しでも増えるために貢献したいと思い、あしノ株式会社を設立しました。